【( ^ω^)がエアコンを買うようです】
170 名前: ◆SHBVDwnca.[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 11:17:51 ID:yDDxg1/w0
( ω゚)「ククク・・・」
【( ^ω^)がエアコンを買うようです】
171 名前: ◆SHBVDwnca.[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 11:18:45 ID:yDDxg1/w0
ξ゚听)ξ「いらっしゃいまっせー」
( ^ω^)「すいません、エアコンが欲しいんですけど」
ξ゚听)ξ「あっはっは。 今時エアコンも持ってない人がいたとは」
ξ゚听)ξ「驚きですよ」
( ^ω^)「なにい?」
ξ゚听)ξ「何食わぬ顔で『エアコンが欲しいんですけど』と貴方は云う」
ξ゚听)ξ「しかしですね、エアコンのプロである私から言わせてもらえば」
ξ゚听)ξ「よくもまあエアコンも持たずに日の下を歩いてこれたもの」
ξ゚听)ξ「ってな感じですよ」
ξ゚听)ξ「恥を知れ、この愚か者め」
( ^ω^)「この野郎」
172 名前: ◆SHBVDwnca.[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 11:19:46 ID:yDDxg1/w0
( ^ω^)「持ってなかったわけではなくてですね、ちょっと前から壊れちゃって」
ξ゚听)ξ「言い訳していいわけ?」
( ^ω^)「言い訳じゃねえ。 事実だ」
( ^ω^)「それと寒い冗談はやめろ」
ξ゚听)ξ「私ほどのエアコンのプロとなると」
ξ゚听)ξ「冷房を補助する為に笑えない冗談を飛ばすものなのですよ」
( ^ω^)「嘘付け」
ξ゚听)ξ「はあ、エアコンも満足に扱えない貴方にはこれで十分ですよ」
?
ξ゚听)っ□と(^ω^ )
ξ゚听)ξ「氷です」
( ^ω^)「おい」
ξ゚听)ξ「冷たいでしょう? 口に含んでもよろしくってよ?」
( ^ω^)「なめんな」
173 名前: ◆SHBVDwnca.[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 11:20:28 ID:yDDxg1/w0
ξ゚听)ξ「熱くならないでください。 エアコンの効きが悪くなります」
ξ゚听)ξ「私の店のエアコンが超高性能だからよかったものの」
ξ゚听)ξ「そんじょそこらのエアコンだったらもう駄目」
ξ゚听)ξ「私を初めとするエアコンのプロが満足する性能はとても発揮できなくなるでしょう」
( ^ω^)「お前が電気屋だということは認めるがエアコンのプロってなんだ。 さっきから」
ξ゚听)ξ「貴方のようなエアコンビギナー、いやエアコンヴァージンには辿り付けない境地にいるエアコニストですよ」
( ^ω^)「エアコンヴァージンとか勝手に決め付けるな」
ξ゚听)ξ「エアコンチェリー?」
( ^ω^)「黙れ」
174 名前: ◆SHBVDwnca.[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 11:21:29 ID:yDDxg1/w0
ξ゚听)ξ「おお、怖い怖い。 冷やっとしてしまいました」
ξ゚听)ξ「そのおかげで私の体感温度はたった今、摂氏二度も下がりました」
ξ゚听)ξ「エアコンの設定温度は下げていないと言うのに」
ξ゚听)ξ「エアコンの消費電力は増えていないと言うのに」
ξ゚听)ξ「エアコンはただ変わらずにそこで動いているだけだと言うのに」
ξ゚听)ξ「ふふ、私のエアコニストの才能が怖い」
ξ゚听)ξ「自分のことなのに、ね」
( ^ω^)「俺はお前が何か怖い」
175 名前: ◆SHBVDwnca.[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 11:22:39 ID:yDDxg1/w0
( ^ω^)「エアコニストってなんだよ」
ξ゚听)ξ「無知は罪です」
ξ゚听)ξ「しかし、心優しい私が貴方を導いて差し上げましょう」
ξ゚听)ξ「エアコンのように冷静な思考と温かい心を持つ私が」
ξ゚听)ξ「直々に、ね」
( ^ω^)「・・・」
ξ゚听)ξ「エアコニストとは全国に三千万人いるといわれているエアコンの使い手のことです」
( ^ω^)「この国の総人口の数割を勝手に持っていくな」
ξ゚听)ξ「エアコン本体は勿論のこと、室外機からリモコンまでを知り尽くし、極めんとする人々のこと」
ξ゚听)ξ「そして貴方は今日ここでエアコニストとしての第一歩を踏み出しました」
ξ゚听)ξ「喜ばしいですね」
( ^ω^)「勝手に仲間にするんじゃねえ」
176 名前: ◆SHBVDwnca.[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 11:23:40 ID:yDDxg1/w0
ξ゚听)ξ「はははっ、おかしな事を言う。 これだからチェリー上がりのビギナーは」
ξ゚听)ξ「私の仲間となり、肩を並べるには、エアコンのプロレベルまで上がらないと無理ですよ」
ξ゚听)ξ「それには最低でも十年の修行が必要でしょう」
ξ゚听)ξ「決して思い上がらないことです」
( ^ω^)「そういう意味じゃねえ」
ξ゚听)ξ「ほう、つまり今の貴方には既にエアコンのプロレベルの力量があると言うのですか」
ξ゚听)ξ「興味深い」
ξ゚听)ξ「どこからその自信が出てくるのか」
( ^ω^)「そういう意味でもねえ」
ξ゚听)ξ「思い出しますよ。 昔にもこういうことがあった」
ξ゚听)ξ「壁に張り付いているエアコンの風はどこから出てくるんだろう」
ξ゚听)ξ「ってね」
( ^ω^)「全くの誤解から俺とエアコンの風を同レベルにするな」
177 名前: ◆SHBVDwnca.[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 11:24:27 ID:yDDxg1/w0
ξ゚听)ξ「黙りんしゃい。 貴方がエアコンの風と同格に扱われるには修行が足りませんよ」
ξ゚听)ξ「精々、今の貴方ではエアコンの室外機に付いた雨跡の後姿を追いかけるのが関の山でしょう」
ξ゚听)ξ「過度の自信は身を滅ぼします。 慎みなさい」
( ^ω^)「なんだ。 なんなんだお前は」
ξ゚听)ξ「私ですか? 私は勿論エアコンの風レベルのエアコニストですよ」
ξ゚听)ξ「仮にもプロテスト合格者ですからね。 当然です」
( ^ω^)「テストなんかあるのか。 プロの」
ξ゚听)ξ「しかし、プロといっても私はまだ冷房だけに限られる限定クラスです」
ξ゚听)ξ「いつかは暖房も取り、憧れのツインドライブプロエアコニストを名乗りたいもの」
ξ゚听)ξ「おっと、ビギナーの前でハイレベルな目標を話してしまった」
ξ゚听)ξ「嫌味に聞こえたら申し訳ない」
( ^ω^)「どうでもいい。 果てしなく」
178 名前: ◆SHBVDwnca.[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 11:25:54 ID:yDDxg1/w0
( ^ω^)「だが、ツインドラ・・・ とはなんだ?」
ξ゚听)ξ「ツインドライブエアコニスト」
ξ゚听)ξ「一部屋で冷房と暖房を同時に使うテクニック。 それを使うエアコニストのことです」
( ^ω^)「電気代の無駄遣いだろう。 ただの」
ξ゚听)ξ「冷房は冷やすもの、暖房は暖めるもの」
ξ゚听)ξ「どちらか片方だけで一定温度に保とうとすると動作と停止を繰り返さないといけない」
ξ゚听)ξ「しかし、その方法だと気温の変動が大きい。 それは快適なコンディションではない」
ξ゚听)ξ「そこでツインドライブ」
ξ゚听)ξ「二機のエアコンを用いて同時に冷やし暖めることで極めて低誤差で一定気温に維持する高等技術ですよ」
ξ゚听)ξ「私でも手が出せないほどの、ね」
( ^ω^)「馬鹿げてる。 どこまでも」
※広い部屋では本当に効果的だそうです
179 名前: ◆SHBVDwnca.[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 11:26:37 ID:yDDxg1/w0
ξ゚听)ξ「でも、いつか私がツインドライブをマスターした暁には顔馴染みのエアコニスト同士ですからね」
ξ゚听)ξ「サインの一つや二つはお安い御用です」
( ^ω^)「いらん」
ξ゚听)ξ「色紙だけでなく顔にでもどこにでもして差し上げると言うのに?」
ξ゚听)ξ「まさかマイエアコンに頼むというのですか? 大胆ですね」
( ^ω^)「いらん」
ξ゚听)ξ「まさかいつでも持ち運べるようにリモコンにサインを書いて欲しかった、とか?」
( ^ω^)「違う」
ξ゚听)ξ「そうも頑なに拒むとは。 ははあ、合点がいきましたよ」
ξ゚听)ξ「つまり私をライバルだと思っているから」
ξ゚听)ξ「正解でしょう?」
( ^ω^)「違う」
ξ゚听)ξ「・・・男として惚れた女に負けたくな( ^ω^)「違う」
180 名前: ◆SHBVDwnca.[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 11:27:19 ID:yDDxg1/w0
ξ゚听)ξ「ふう、頑固な人ですねえ」
ξ゚听)ξ「いや、熱い人というべきか」
ξ゚听)ξ「そんな熱い人にはこれを差し上げましょう」
( ^ω^)「いいからエアコンを売れ」
ξ゚听)ξ「まあまあ、エアコンが動作を始めるまでにはタイムラグがあるものでしょう?」
ξ゚听)ξ「それと一緒ですよ」
( ^ω^)「売る気はあるのか。 今後に」
ξ゚听)ξ「はい、これをどうぞ」
?
ξ゚听)っ□と(^ω^ )
ξ゚听)ξ「ドライアイスです」
( ^ω^)「おい」
ξ゚听)ξ「ぼけっとしてると手の平が低温火傷しますよ」
(;^ω^)「おわちゃちゃちゃちゃちゃ!!」
181 名前: ◆SHBVDwnca.[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 11:28:05 ID:yDDxg1/w0
ξ*;;)ξ「あはははははは!」
( ^ω^)「笑うな」
ξ*;;)ξ「おわちゃちゃちゃちゃちゃ!!」
ξ*;;)ξ「ですって! あはははは!!」
( ^ω^)「真似するな」
ξ゚听)ξ「ふう、大分落ち着きました」
( ^ω^)「俺のハラワタは中々煮え滾っているけどな」
ξ゚听)ξ「ほう、貴方は私とは違うタイプのエアコニストかもしれませんね」
ξ゚听)ξ「暖房のエアコニストとしての素質があるかもしれませんよ。 貴方には」
( ^ω^)「俺を熱くさせたのはお前だろう」
ξ*゚听)ξ「流石は暖房のエアコニスト。 情熱的なアプローチだわ」
( ^ω^)「黙れ」
( ^ω^)「本当に黙れ」
182 名前: ◆SHBVDwnca.[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 11:28:46 ID:yDDxg1/w0
ξ゚听)ξ「まあ謙遜することはありません。 貴方の才能ですよ」
ξ゚听)ξ「その才能を潰さないように私が手ずから育てて差し上げましょうか?」
ξ゚听)ξ「行く行くは栄光ある私のダブルスパートナーとして」
( ^ω^)「断る」
ξ゚听)ξ「そうね、ライバルですものね」
ξ゚听)ξ「男のプライドもあるのでしょうね」
ξ゚听)ξ「でも待っていて差し上げましょう」
ξ゚听)ξ「いつか貴方がプロエアコニストとして私の背中を守りに来るその日まで」
( ^ω^)「勝手に妄想を膨らませるな」
ξ*゚听)ξ「わ、私を助けに来てくれたのね!」
「ふっ、勘違いするな。 お前を倒すのはこの俺。 それだけの話だ」ξ(゚ -゚ξ
「いくぞ! 遅れるなよっ!」ξ(゚ -゚ξ
ξ*゚听)ξ「ええっ!」
( ^ω^)「一人芝居も止せ」
183 名前: ◆SHBVDwnca.[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 11:29:55 ID:yDDxg1/w0 [14/27]
ξ゚听)ξ「なんだか貴方、ご機嫌斜めね」
( ^ω^)「誰の所為だと思っている」
ξ゚听)ξ「ひょっとして、今が暑い季節だから暖房の出番がなくて不満なのかしら?」
ξ゚听)ξ「自分は暖房のエアコニストだから暖房をつけられないのが悔しい」
ξ゚听)ξ「そうでしょう、マイパートナー?」
( ^ω^)「違う」
( ^ω^)「あと、勝手にパートナー認定するな」
ξ゚听)ξ「でも安心しなさいな」
ξ゚听)ξ「私が冷房をつけて、貴方が暖房をつける」
ξ゚听)ξ「それで問題解決よ。 好きなだけ暖房をつけて構わないわ」
ξ゚听)ξ「仮にも私は冷房のプロ」
ξ゚听)ξ「幾ら貴方に暖房のエアコニストとしての才能があるとはいえ、合わせることは容易いこと」
ξ゚听)ξ「これもツインドライブの一種だわよ」
( ^ω^)「何時になったら俺にエアコンを売ってくれるんだ。 お前は」
184 名前: ◆SHBVDwnca.[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 11:30:55 ID:yDDxg1/w0 [15/27]
ξ゚听)ξ「私の冷却と貴方の加温。 お互いの秀でたものが組み合わされば威力は数倍に跳ね上がるでしょう」
ξ゚听)ξ「練習を重ねて、いい感じに擦り合わせれば冷房と暖房のプロ免許を持つ人にだって勝てるかもしれないわ」
ξ゚听)ξ「名付けてラブツインドライブ」
( ^ω^)「恥ずかしくなるネーミングだな」
ξ゚听)ξ「エアコンのことだから恥ずかしくないもん」
ξ゚听)ξ「貴方だってエアコンのことに熱くなってたじゃない」
( ^ω^)「冷ややかな視線を送っていたつもりだったのだがな」
ξ゚听)ξ「熱くなりつつも冷ややかな視線ですって!?」
ξ゚听)ξ「・・・貴方もシングルツインドライブスタイルを目指していると言うの!?」
ξ゚听)ξ「やはり私のパートナーはこのように向上心がなくてはいけないわ」
( ^ω^)「・・・」
( ^ω^) (ふむ・・・)
185 名前: ◆SHBVDwnca.[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 11:31:35 ID:yDDxg1/w0
( ^ω^)「そうだな、パートナーになってやってもいいぞ」
ξ゚听)ξ「本当!?」
( ^ω^)「だから俺にエアコンを売れ。 今すぐ」
ξ゚听)ξ「ええ! 今持ってくるわ!」
( ^ω^)「・・・」
( ^ω^)「エアコンを売ってもらうために嘘を吐いたが」
( ^ω^)「悪い事をしたかも知れん、な」
ξ゚听)ξ「持ってきたわよー!」
( ^ω^)「ん。 早いな」
ξ゚听)ξっ【エアコン】と(^ω^ )
186 名前: ◆SHBVDwnca.[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 11:32:18 ID:yDDxg1/w0
( ^ω^)「いいエアコンだな。 幾らだ?」
ξ゚听)ξ「いらないわ」
ξ゚听)ξ「そのエアコンは私の形見なの」
( ^ω^)「何を言って・・・」
ξ )ξ「大事にしてね」
ξ ;゙:゙゙"''
ξ ;::゙"''
;゙,,"''
,,
(;゚ω゚)「消えた・・・!?」
(;゚ω゚)「う、う・・・」
(;゚ω゚)「うおおおぉぉおああぁぁぁああああっっ!!」
187 名前: ◆SHBVDwnca.[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 11:32:58 ID:yDDxg1/w0
――――
――
('A`)「うっす、ブーン! ノーアポでドクオ様の登場だぜー」
( ω )「ドクオかお。 久しい・・・」
('A`)「おっ、何で電気点けてないんだ? 薄暗いじゃん」
( ω )「・・・純粋な電気使用量を測るため、だお」
('A`)「しかし、お前の部屋も久々だな・・・ ん?」
('A`;)「この部屋、随分と冷えてるな。 設定は何度だ?」
( ω )「・・・三十度、だお」
('∀`;)「ははっ、嘘だあ。 三十度でこんなに冷えるわけ・・・」
ξ ( ω )「・・・」
('A`;)「お前、背後に何か・・・」
188 名前: ◆SHBVDwnca.[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 11:34:07 ID:yDDxg1/w0 [19/27]
ξ ( ω゚)「 ・・・ な ん だ お ? 」
('A`;)「ああああっ! ああぁぁああぁぁぁあああ!?!」
( ω゚)「何だお? 来たかと思えば直ぐに出て行きやがってお」
( ω゚)「まあいいお。 玄関の扉が開いた分の熱量を計算しないといけないお」
( ω゚)「ククク・・・」
ξ ー )ξ (うふふ・・・ 貴方がエアコンを好きになってくれて)
―― ホ ン ト ウ ニ ウ レ シ イ ワ ・・・ !
【 ( ^ω^)がエアコンを買うようです 】
了
189 名前: ◆SHBVDwnca.[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 11:34:59 ID:yDDxg1/w0 [20/27]
【後日談】
( ω゚)「いやあ、エアコンがこんなに奥深いものだとは知らなかったお!」
ξ゚听)ξ「あはは! そうでしょ?」
( ω゚)「あの日、電気店で姿を消された時は何事かと思ったお!」
( ω゚)「まさか冷房で空気圧を変動させることにより光を曲げ、あたかも消えたように見せかけていたなんて」
ξ゚听)ξ「ふふん、ビギナーを驚かすのに手っ取り早い技ね」
ξ゚听)ξ「でも今じゃ当たり前のように貴方も出来る技じゃない」
( ω゚)「そりゃそうだお! なんたって僕は暖房のプロエアコニストだお!」
ξ゚听)ξ「でも、あまりエアコンの研究に熱中しすぎると駄目よ?」
ξ゚听)ξ「寝不足で瞳孔が開いてるわよ?」
( ぅω-)「ん−?」
( ^ω^)「これでどうかお?」
ξ゚听)ξ「バッチリね」
190 名前: ◆SHBVDwnca.[sage] 投稿日:2010/09/12(日) 11:36:11 ID:yDDxg1/w0
( ^ω^)「それじゃ今度の大会用エアコンのデータも取り終えたことだし、デートに行こうお」
ξ゚听)ξ「そうね。 プロエアコニストとして自律的体温調節能力を低下させたくないし」
ξ゚听)ξ「たまには外気に触れないとね」
( ^ω^)「いや、ただの純粋なデートだお?」
ξ゚听)ξ (流石は一年足らずで暖房のプロライセンスを取得した天才エアコニスト)
ξ゚听)ξ (無意識に積極的なアプローチだわ・・・)
ξ゚ー゚)ξ「行きましょうか」
( ^ω^)「おー!」
【 ( ^ω^)がエアコンを買うようです 】
ξ゚ー゚)ξ「 お し ま い っ ! 」(^ω^ )
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